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  • 2018.06.01

AYA世代のがん罹患率について

AYA世代とはAdolescent and Young Adult(=思春期と若年成人。15-39歳)世代のことです。この年齢層はがんに罹患するリスクが比較的低いこともあり、これまでがんに関するデータが不十分でした。しかし、2018年5月30日に国立がん研究センターが初めて罹患率のデータを公表しました。

https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/child_aya.html

本データから、20代では胚細胞腫瘍や性腺腫瘍、甲状腺がん、白血病、リンパ腫、子宮頸がんなどが多く、30代ではこれらに加えて乳がんや大腸がんが増えることが分かります。

中高年で多い肺がんや胃がん、肝臓がんなどは、人間ドックで早期発見されることが少なくありません。一方で若年層では性腺腫瘍(精巣がんなど)や甲状腺がん、リンパ腫など、通常の検査では調べないタイプのがんが多い点に注意が必要です。

20-30代でがんと診断される人は、年間2万人程度と推計されています。健康診断を定期受診するだけではなく、「陰嚢が腫れた」「首元が膨らんできた」「リンパ節が大きくなる」などの変化を見逃さないようにして下さい。

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